継続は力 でもどうすれば

「継続は力」以前?(笑)よく聞いた言葉です。最近はあまり聞かないなぁ。確かに続けられれば何かそこには結果がついてくると思います。ただ、なかなかできることじゃないかも。

「三日坊主」これも最近聞かないかなぁ。一生懸命になっても、三日もすれば飽きてしまいやめてしまう。

結局、「モチベーション」を持続させることができるかできないかだと思うのです。

つまり、

どこに目的や目標を置くか

これにかかってきます。もし、継続して行っていること自体が面白ければ、続けることにほとんど難しさはないでしょう。ゲームの大好きな人がゲームをやり続けることほ、ほとんど苦痛はありません。いわゆる「趣味」というのはこういったものでしょう。

問題なのは、継続から得られる結果を目的とした場合です。

そもそも2日や3日で目的とした結果が得られて辞めてしまうのなら、それはいわゆる「三日坊主」であるはずもなく、効率が良いとっても賢い人です。

多くの人は、成果が出ないのでやめてしまうことが多いのだと思います。そもそも、そんなに短期間で目的の成果が出ることは稀です。そんなに簡単なことなら、何も考えずに、自然に行動してその結果を享受していると思います。

人は自分の行った行動に、少しでも成果があれば、十分とはいえないまでも、ある程度は納得できるものです。ですから

常に効果が見えるようにしておく

ことが、最大のモチベーション維持の方法です。たとえばダイエットにしても、いろんなものを我慢してその時はつらくても、体重計に乗った時、わずか200gでも減っていたら、成果が出ていたとしたら、「もうちょっと頑張ろう」という気になるものではありませんか?

だからまず、

時間を区切る

「結果に関係なく、~まではとにかく続ける。」という設定をしておくことが大切です。それによって、「続けること」という目標がインプットされます。そして、これが重要なのは、これは「必ず達成できる」目標であることです。

小目標を作る

さらに、その時点の小目標を作っておくということ。人は、何かをやろうとしたとき、その完成形の志は往々にしてとても高くなります。「月収100万円になるんだ」とか、「大豪邸に住むんだ」とか…でも、その途中だったら、ある程度の現実的な見積もりができることが多いし、その実現のためにより具体的で有効は方法を考えるのは結構楽しいものです。

これで成果がみえれば、いやでも続けたくなるし、そこで成果が全く感じられないものなら、「さっさとやめた方がよい」というのが正解でしょう。

ただ、ここで一つ注意があります。

あまり先を読みすぎないように

ということです。到達地点から逆算して、「この時期こうなっていないといけない」と考えてしまうと、ほとんどの場合、達成は困難です。小目標は、自分が達成できると信じられる範囲にすることが一番大切です。もちろん、今のままではなくていろいろ工夫すればという前提も大切です。それがないとつまらないですから。

物事の成果は、ある時点から加速度的に上がっていくのがほとんどです。できることをどんどん達成していくと、ある時爆発的に変化することがあるものです。先人曰く(笑い)

だから、コーチングは重要ですよ。

コメント